今回は、障害者割引について調べてみました。
身体障害者に、なりました
わたくし、実は7/24に腹膜透析の導入術を受けております。生まれつき腎臓が悪かった・・・というより元々小さかったらしく、透析導入となっております。
腎臓の機能はいろいろとあるのですが、もっとも重要な役割は「血液中から老廃物を除去する」ことです。要するに小便を作って体外に排泄するのですが、腎臓が悪くなると最終的には排泄できなくなり、尿毒症になります。
腎臓は不可逆の臓器、一度壊れると治ることはありません。ですので、透析導入となるとめでたく障害者認定がおります。なお私は1種3級です。
夜間透析なので、夜中に8時間サイクラー(透析液を体内に入れて出す機械)に繋がっている以外は至って普通に生活しています。先日の日帰り有馬温泉も、透析導入後にやってます。
どうやら障害者割引が利用できるらしい
身体障害者になると障害者手帳を発行してもらえるのですが、これがあると公共交通機関の割引などを受けられるようです。
そこで、どんなサービスが受けられるのか、調べてみました。
JR東日本の割引
JRの障害者割引は、ぱっと見でなかなかわかりづらい内容になっています。なので、分かりやすいところをつまみ食いで見てみましょう。
割引内容
JRの割引対象者と割引対象切符は、だいたいこんな感じです。
- 第1種障害者とその介護者:普通乗車券、回数乗車券、普通急行券
- 第1種障害者とその介護者、12歳未満の障害者とその介護者:定期乗車券(小児定期乗車券を除く)
- 第1種、第2種障害者が単独で利用:普通乗車券(片道営業キロ100km以上)
割引率は、どのケースでも50%。半額になります。特急券は、割引対象外のようです。
障害者手帳の携帯は必須、身体障害者(とその介護者)が対象です。精神障害者は対象とはならないようですが、知的障害割引はあるらしい・・・ですが、こっちはまあどうでもいいや。
介護者要件がちょっと分かりにくいのですが、要介護の場合は本人+介護者で距離の要件なく半額、私のように本人が単独で行動できる(介護不要の)場合は当然介護者分の割引はなく、本人のみかつ100Km以上の制約があるようです。
片道100kmの制約があるとなると、例えば東京-小田原間が83.9km。東京からだと、だいたい「休日お出かけパス」のエリアよりちょっと外に外に出る範囲。概ね、関東から外に出るケースが割引対象となるようです。
購入方法
駅の窓口で発売いたします。この際、「手帳」を係員にご呈示下さい(「手帳」のコピーなどではご購入いただけません)。
さて割引切符の購入ですが、駅の窓口で障害者手帳を提示して購入する必要があるようです。
割引率や手間を考えると、こんな感じになりそうです。
- 近距離は従来通りSuica利用(割引が無いので)
- 新幹線である程度の距離を移動する場合は、従来通りスマートEX利用(グリーン早得使う)
- 休日お出かけパスや週末パスは、たぶん割引が効かないので普通に購入(未確認)
- 伊豆半島など、長距離往復の場合は障害者割引を活用する
駅メモで言うと、属性イベは割引を使わず(使えず)従来通り、新駅イベや距離イベは状況次第(たぶん現地までの往復を割引で、現地でのこまかい乗車は従来通り)、伊豆急イベのようにJR在来線直通で距離も稼げる場合は割引を利用、という形になりそうです。
実際に買った切符。半額になるので、片道分のお値段で往復分買えました。
飛行機の割引
飛行機の場合も、障害者割引がありました。JALとANA、それからスカイマークが障害者割引を行っているようです。
なお、JALやANAの「早割」、スカイマークの「たす得」や「いま割」が購入できる場合は、これらを使用したほうが障害者割引より安くなるようです。
なので障害者割引を利用するタイミングは、急遽航空機を使用することになった場合などに限られそうです。障害者の場合は基本的に事前準備などが必要なはずなので、ほとんどの場合、障害者割引は使用しない(早割のほうが安い)と思います。
なお、障害者割引で搭乗する場合、搭乗時などに障害者手帳の提示を求められるようです。
ここでは、JALとANAだけ調べてみました(スカイマーク登録してない)。
スカイマークについても調べました。事前登録などは必要ないらしいです。
JALの割引
割引率を調べてみたところ、JALの場合、当日普通席料金で概ね60%弱(4割引強)でした。なお、便は適当に選びました。
手続きには、障害者手帳のコピーが必要なようです。
- 羽田-新千歳:¥38,200、¥22,500
- 羽田-小松:¥25,100、¥14,650
- 羽田-南紀白浜:¥33,100、¥19,400
- 羽田-那覇:¥46,600、¥27,400
値段は、通常料金、障害者割引料金、の順です。
なお、事前に障害者申請を行う必要があるようです。なぜ郵送のみなのか・・・?
ANAの割引
ANAのほうも概ねJALと同様ですが、通常運賃はJALより安めな割に、障害者割引のほうは高めでした。当日普通席料金で概ね60%強(4割引弱)。
- 羽田-新千歳:¥37,460、¥23,060
- 羽田-小松:¥23,890、¥14,940
- 羽田-八丈島:¥37,460、¥23,060
- 羽田-那覇:¥44,510、¥27,810
申請は、やはり郵送・・・
「介護者割引」の申請は、インターネットでも可能・・・なんだこれ
10/11追記:スカイマークの割引
先に述べたJALやANAが事前登録制であるのとは異なり、スカイマークの場合は、予約の際に単に「障がい者割引運賃」を選べば良いようです。
- 羽田-新千歳:¥23,260、¥15,360
- 羽田-神戸:¥14,490、¥11,990
- 羽田-那覇:¥26,310、¥18,210
運賃は、だいたい66%~80%程度になります。
JALやANAと比べると割引率が少なめですが、そもそも正規運賃がJALやANAの障害者割引価格より安い状態ですので仕方ないですね。
有料(高速)道路割引
有料(高速)道路料金も、障害者割引が設定されています。
こちらは「車+ETC車載器+ETCカード」の組み合わせで割引判定をするらしく、障害者手帳以外に、車検証とETC車載器情報、ETCカードの提示まで求められました。
なお、これらの情報資料を市役所の障害福祉課に提出し、割引申請の封書を作成してもらい、これを郵送する必要があります。
宛先は忘れました(笑)が、封書に印刷されているので特に困りません。切手は必要です。
なお、割引率は5割のようです。これはでかい。
おわりに
とりあえず、JRの割引制度を使って「とっておきの伊豆イベ第二弾」をこなしてこようかと思ったのですが、なんか台風来てるみたいですね。