今までいくつか駅メモにおける空爆関連のネタを書いてるんですが、特に首都圏で内勤してる人だと飛行機に乗ったこと自体があまりない人もいるかと思います。
私がその口で、出張自体が少ない上、出張先もせいぜい三大都市圏なので飛行機はまず使わない。数少ないフライトの時も、数名での出張だと何とかなるもんです。
んで初めて一人で飛行機に乗ろうという時に調べたことを含めて、軽くまとめとこうと思います。
1.フライト(飛行機)を予約しよう
まずは飛行機を予約します。
飛行機の場合、鉄道と比べて事前割引率が高めで種類も豊富です。
但しJALやANAはマイレージクラブへの加入もしくはそれぞれの会社のクレジットカードを契約しておく等の準備を先に行っておく必要があります。
マイレージクラブへの加入は空港内でできますが、空港に行く前に必要なのに空港で作れというなかなかに頭の悪い事態に陥るのでホームページから申請しましょう。
クレカを作ってしまえば手間がありませんが、抵抗のある人はマイレージクラブカード等を作りましょう。これは要するにポイントカードです。
クレカを作った場合も、クレジットカードとして使わない場合はクレカを解約してしまって構いません。解約後も、マイレージクラブカードとして使えます(ぼくも実際にやっているぞ!!)。
スカイマーク等は元々格安なせいか、こういった会員向けの値引きを可能にするカード類は特にないようです。
これらの準備ができたら、出発地・到着地・時間・座席クラス・座席・値引き内容を指定し、便を予約します。
この時、駅メモの空爆独特の注意点があります。
まず、機内WiFi が使える便を選ぶこと。フライト中はスマホを機内モードにしなければならず、機内WiFi が使えないと駅メモができません。
この辺は以前の「2020/11/21追記:「駅メモ」で「空爆」にチャレンジしてみました。」で書いているのですが、これの伊丹但馬便のように GPS が生きていても機内 WiFi が無くてチェックインできない!という事態に陥ります。
次に、窓際の座席を指定すること。基本的に、GPSの電波は窓に近いほど受信しやすく、逆に機体の真ん中に近いほど GPS 電波の受信に失敗しやすくなります。
最後に、機材(当日使われる機体)。これは運になりますが、ジャンボジェットの場合、機内WiFi が使えるのに窓際でも GPS 電波が拾えない場合があるようです。
これも先ほどのリンクの場所に書いたのですが、ボーイング787などは GPS 電波を遮断してしまうようです。
2.持ち物チェックをしよう
事前に持ち物を準備しますが、最低限必要なものはスマホ(駅メモ目的なので当然ですね)、財布、入場チケット(マイレージカード or マイレージカード機能付きのクレジットカード or 予約後にホームページから入手できるバーコード or スマホアプリで表示できるバーコード)、宿泊する場合は宿泊セットなどです。
駅メモ目的であればせいぜい一泊1人での行動でしょうから、アタッシュケースで荷物を持ち込むにしても小型の機内持ち込み可能なものにしましょう。預け入れが必要なサイズになると色々面倒です。
もし荷物が膨大になり事前に預け入れなければならない場合は、一目見てわかるようなマーク(タグなど)をつけておきましょう。
3.空港までの足を確保しよう
首都圏であれば、自宅から羽田空港 or 成田空港までの足を確保しましょう。
「羽田なら京急やモノレールがあるし、成田だってスカイライナーやNEXがあるじゃん!!」と思ったあなた、あまーい。
特にスーツケースを持ち歩く場合、電車の中でスーツケースが動かないようにするのが地味に苦痛なんです。快速などの場合、座れた場合でも足の間に挟んでる必要があったり。
最近では新幹線でも大型荷物は別料金で予約が必要だったりするので、健全なメモラー(いるのか?)なら荷物は極力へらしましょう。
自身の拠点から空港までリムジンバスが出ている場合は、それを利用しちゃったほうが早いです。乗換もありませんし、大型の荷物もバスの下に積んでくれるので面倒がありません。
4.飛行機に乗るっ!
飛行機に乗る場合、でかい荷物を持ち込むのが面倒です。
事前に重量とサイズを測ってタグシールを貼り空港に預けるのですが、それなりに並んで待ったりエラーが出たり後ろに並んでいる人の目を気にしたり面倒なことこの上ないので、荷物は極力少なく、機内に持ち込める範囲にしましょう。
1人一泊用の小型スーツケースのサイズであれば、だいたい機内持ち込みOKになっているので、そういうものを使いましょう。直接機内に持ち込み、座席上の荷物置き場に置いておくことができます。
次に、電車に乗る時にはない「保安検査」があります。
危険物などの持ち込み防止目的なのですが、自分の体(当たり前だが服は来たままだから変な妄想すんな)と手荷物を別々に検査します。
この時、金属類を身につけていると検査に引っかかるので、これらは体からはずして手荷物として検査してもらいます。
具体的には、普段身につけている財布、スマホ、カードケース、鍵、時計などです。といってもそのままでは検査後の回収が大変なので、保安検査前にコンビニ袋などに入れてまとめておきましょう。
検査が終わったら手荷物を回収し、空いている場所に移動して財布やスマホなどを本来の場所にもどします。コンビニ袋に入れずに検査しちゃうと、回収時にごたつきます。
その後、搭乗時間まで適当なことをやって過ごします。搭乗時間になったら全員搭乗できるという訳ではなく、まず手助けが必要な人が優先して登場、次に上級国民いや上位座席の人、最後にエコノミークラスの人が登場します。
ジャンボジェット等の場合、エコノミークラスの中でもとくに座席によって搭乗順が指定される場合もあります。
5.空爆しよう
搭乗後、飛行機が飛ぶまでは割と自由です。シートベルトはちゃんとしましょう。
スマホの電波は遮断しないといけませんので、機内モードに設定します。WiFi と GPS は利用OKです。機内モードにした後、手動で ON にしましょう。
その後機内 WiFi に接続すればインターネットが利用できますが、基本的には飛行機が飛んだ後でないと繋がりません。待ちましょう。
機内WiFi に接続できた場合、GPS が受信できる機材であれば、地上にいるときと同様駅メモが可能です。
6.空港を出よう
到着したら飛行機から降りますが、手荷物を預けていない場合はそのまま乗り換え先の便の搭乗口に行くなり、空港を出てバスに乗るなりします。
バスの場合、空港の出口にバス停があることが多く、レンタカーの場合は着陸してトイレに行っている間にもレンタカー屋から連絡が入るので、あまり困ることはないと思います。
バス停が明示されていないせいで困ることは結構あります。
7.終わりに
特に書くことがないのですが、適当に思いついたことを書いてみました。
あと追加するとしたら、羽田の場合保安検査後にカードラウンジが使えるので、ゴールドカード(クレジットカード)を用意しとくと時間潰しにいいと思います。
年会費のかからない、エポスゴールドカードやイオンゴールドカードでOKです。
ただ羽田の場合、無理にラウンジを使わずとも結構座席を探せるのでそこまで必要じゃないかな・・・と。
小松空港の場合、白山ラウンジの使い勝手がいいのでぜひぜひ使ってみてください。