↑ Bing Picture の AI にグランクラスの座席を書いてもらったら、くっそやべえ画像こさえてくれた
JR東日本(JRE)が、みどりの窓口サービスを縮小するのと同時に、Suica や携帯などを使用したチケットレスのサービスを強化しています。
ただ時期的に新型コロナによる自粛が続いたこともあってあまり調べていなかったのですが、従来の普通車グリーン券への交換は値上がり(交換ポイント数が増加)した一方、新幹線のほうはいままでできなかった(と思う)グランクラスシートへのアップグレードにも対応したようです。
JRE公式に、交換ポイント早見表があった
とはいえ、公式にJRE POINTアップグレード交換ポイント早見表が出ているので、ご存知の方にとっては「何をいまさら・・・」なお話ではあります。
今回はグランクラスのみを対象にしていますので、対象となる列車の部分だけを抜粋するとこんな感じです。
(と言っても、ミニ新幹線の山形新幹線・秋田新幹線にはグランクラスが無いよってだけなんですが)
参考までに、駅ねっととくだ値を見てみた
料金とグレードアップの考え方ですが、まずベースとなるのは指定席料金になるようです。この例だと、通常¥10,560。
これにJREポイントを使用してグリーン車にアップグレードするケースですが、図で言うと一番下の紫色?の部分。この¥10,560にJREポイント3,000を追加すると、グリーン車にアップグレードできますよ、という意味になります。
3,000ポイントを使うと、¥3,660浮く計算になります。単純にJREポイントをSuicaにチャージすると1ポイント=¥1相当ですので、還元率で言うと1.22倍ほどになります。
そしてグランクラス席。やはり指定席料金がベースとなりますが、JREポイントが6,000ポイント必要になります。
6,000ポイントで¥6,810が浮いた計算になりますので、還元率としては Suica チャージ比で1.135倍ほどです。
結論:還元率で言うならグリーン車だが
ということで、紙の切符の頃にはたしかできなかったはずのグランクラスへのアップグレードにも、今は対応していることがわかりました。
但し純粋な還元率で言うならば、Suica チャージを1とした場合で指定席へなら1.22倍、グランクラスへは1.135倍で、若干ながら指定席へのアップグレードのほうが効率が良いことになります。
とはいえこの程度の差なら、わざわざケチったりしないで使いましょうよ気軽にグランクラス乗れるんだし!という気がします。
注意点として、
注意点として、駅ねっととくだ値ではあまり先の席は予約できないという欠点があります。
ある程度は取れるのですが、日程選択のときに「事前受付」と出ている日付は要注意です。この場合、JREポイントを使用したアップグレードができまません。後日、あらためて予約し直しましょう。