「参院選の投票方法がわからない」って声があるので、あとで動画でも作るべかなーと思いつつメモ。むしろこれだけでいいんじゃね?って気がするので、とりあえずブログにうpします。
※このブログでは政治はやりません(が、投票方法とか仕組みとかはたまにやりたい)
1.参院選の方式について
1.1 定数(選挙区148人、比例代表100人。合計248人)
1.2 参院議員の任期(6年)
1.3 参院選の実施次期(3年毎に改選)
1.4 被選挙権(立候補できる人)
日本国民(国籍)で、満30歳以上。
1.5 選挙権(投票できる人)
日本国民(国籍)で、満18歳以上。18回目の誕生日の「前日の午前0時」からが、満18歳です。
2.参院選の投票について
2.1 1回の投票で2種類投票する(選挙区、比例区)
2.2 選挙区
参院選挙区の区割りは、単純に都道府県単位です。
但し、都道府県の人口により、1人しか当選できない選挙区(1人区)もあれば、東京都のように多数当選できる選挙区もあります。
投票は記名方式(候補者の名前を書く)で、得票の多い順に当落が決まります。
2.3 比例区
参院選挙区は全国区のみ。全国で、定数50を争います。
投票は、候補者名でも政党名でも構いません。
当落の決め方は面倒です。
①政党の得票数=政党名票数+その政党が比例公認した候補者の得票計
②これをもとに、ドント方式で各政党の獲得議席を決めます。
③「特定枠」の候補者がいる場合、まずその候補者が優先的に当選します。
④次に、記名投票の中から得票数の多い順に当落が決まります。
⑤全候補者が当選してなお獲得議席数が余る場合、他政党に割当られます。議席を獲得した政党と真逆の主張を行う政党に、割り当てられることもあります。