なつめも

「なつめちゃんと巡る駅メモの旅 ※なつめちゃんいません」というタイトルが長すぎるので、短くしました

VIEWカードの優待で、JR東日本の新幹線のグリーン車に乗る~乗ってみた編~

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VIEWカードを使用して溜まったJREポイントを使い、入手した特典「グリーン車利用券」。

 

これを使って、山形新幹線全線(東京~新庄)→陸羽東線(新庄~鳴子温泉~古川)→東北新幹線(古川~東京)を無駄に乗ってみました。

 

 

JREポイントでグリーン券引き換えチケットを入手手順はこれ。

www.natsumemo.work

 

 

実際に券が来たときの話はこれ

 

www.natsumemo.work

 

 

 

 

座席の予約は「えきねっと」で出来た!出来たんだけど・・・

 

さてこの「新幹線グリーン券引き換えチケット」があれば、JR東日本新幹線のグリーン席チケットを「普通指定席」のお値段で買えるはずです。

 

これをこのまま「みどりの窓口」に持ち込んで「グリーン席おねがいします。この券でよろしくね」と言えば良いはず。

 

しかし、どこぞのページ(失念)で「あらかじめ”えきねっと”でグリーン席を指定しておいて、みどりの窓口で券を実際に買い取る際に引き換えチケットを出せば、普通指定席のお値段で買える」というお話を目にしていました。

 

www.eki-net.com

 

 

えきねっとが使えるなら、自分の目で座席の空き状況を見て指定出来るやん!こっちのほうが断然いいやん!と思い、先にえきねっとで席を指定しておく手をつかいました。

 

これが落とし穴だったんですが・・・

 

 

えきねっとでの座席指定は、言うまでもなく通常の座席指定と同じです。

 

まずログインし、「きっぷ予約・変更」を押します。

 

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「きっぷ予約」を押します。

※予約した後で座席の空き状況を確認したいときや変更したいときも、「きっぷ予約」です。

 

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乗りたい新幹線の種別を選びます。

左上の「東北新幹線 山形新幹線 秋田新幹線 北海道新幹線」を選びます。

 

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予約したい概ねの日時および乗車区間を入力し、「以上の内容で空席を確認する」を押します。

 

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座席の種別を選びます。

今回はグリーン席ですので、「グリーン」の項目の「所定料金」を選びます。

 

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乗車人数を入力し、「座席選択へ」を押します。

 

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「シートマップを表示して選択する」を押します。

 

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シートマップから、空いている席のチェックボックスの中から好きな座席を選択し、チェックを入れ「決定する」を押します。

 

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これにより座席が確保されますが、この時点ではまだ実際には購入処理がなされていません。

 

予めえきねっとに登録しておいたクレジットカードを持ってみどりの窓口に行き、切符を払い出してもらうタイミングで購入処理(決済)が行われます。

 

なので、クレジットカードと一緒に先程の「新幹線グリーン券引き換えチケット」をみどりの窓口に出せばいいハズです。

 

 

 

発券に30分ぐらいかかった&切符いっぱい&自動改札通れない・・・

 

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喜び勇んでみどりの窓口に行ったところ・・・

 

何の躊躇もなく「正規料金で」グリーン券を発行されそうになりました。ええ。

 

仕方がないので「これJREポイントの優待なので、グリーン券安くできるはずです」と説明。窓口の方が調べてくれた結果、最終的には優待料金で購入できました。

 

しかし「これは本来えきねっとではなく、みどりの窓口で座席を指定して購入する際に使用するもの」と言われてしまいました。そんな断り書きどこにあるんだ?というか事前に入手した情報ガセか?

 

ただ、これに関してはみどりの窓口側で「えきねっとで予約した内容を一旦キャンセル→同じ座席をあらためて指定」という手順で取り直してくれたようです。

 

そして、グリーン券(料金表記なし)と特急券(料金表記&優待VG表記あり)の2枚1組+あらかじめ郵送されていた「VIEWカード・グリーン車利用券 お客様用」の3枚、これを東京~新庄間と古川~東京間の2セットで計6枚のチケットを渡されました。

 

つまり新幹線に乗る際は、乗車券を加えた計4枚のチケットを提出する必要があり、しかも自動改札を通れない(試しにやってみたら思いっきりひっかかった)ので有人改札を使う必要があります・・・

 

東海道新幹線のスマートEXに慣れた身にとって、これは非常に面倒くさい。

 

管理もしっかりしとかないといけませんしね。

 

 

以前仙台を往復した時も紙の切符でしたが、この時は「乗車券(週末パス)+新幹線特急券」を重ねて自動改札に通すだけだったので、まだ楽だったんですけどね。

 

www.natsumemo.work

 

 

※今回は「週末パス」の購入期限を過ぎてしまっていたため、やむなく「休日お出かけパス」+「自治医大~新庄往復」の乗車券を、泣く泣く購入しています。おかげで、新幹線に乗る際計5枚の切符を提出するというカオスな状況に・・・

 

 

 

とりあえず山形新幹線で新庄に行ってみた

 

何はともあれ、チケットは入手できたので新庄まで行ってみました。

 

ミニ新幹線特有の、入り口の「ステップ」もちゃんと撮影。

 

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新庄駅前。駅前には特筆すべきものは特に見当たりませんでしたが、構内にちょっとした土産物屋がありました。

 

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この駅は、山形新幹線延伸に伴い奥羽本線の福島側が改軌されたため、秋田側と線路画分断されています。

 

その結果、ホームがH型(頭端ホームを2つ組み合わせた感じ)という、めずらしい構造になっています。

 

 

 

無駄なチェックイン履歴 

 

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無駄なチェックイン履歴。

 

行きのつばさは、東京を出ると上野を通過(なので5周年足湯が取れなかった)、大宮に停車した後福島までノンストップ、米沢から山形までの間もノンストップという速達型でした。しかし新庄まで3時間。

 

帰りのやまびこは、古川を出ると仙台・福島・郡山・宇都宮・大宮・上野に停車する一般的なタイプでした。

 

 

 

終わりに

 

結局、引換券をお願いした後で郵送されてくるのを待つ必要があり、あらかじめみどりの窓口で座席を確保してもらって数枚の切符を購入して払い出してもらう必要があり、乗車の際には大量の切符を持ち歩く必要があり、自動改札が使えないのでこれらを有人改札に提示しなければならない・・・

 

という、非常に手間暇かかり面倒な方法となってしまいました。これなら頑張って「おさきにとくだ値」を使うか、普通指定席にしといたほうがましかな・・・

 

東海道新幹線のフットレストは個人的に気に入っているのですが、東北新幹線のレッグレストは途中で足がしびれてきた。

 

つばさのグリーン車は設備は揃ってますが、在来線サイズなので座席の幅もいわゆる新幹線サイズではありませんでした。当然といえば当然ですが・・・

 

やまびこのグリーン車の座席はさすがに充分な幅がありましたが、グリーン車の割にすごく混む・・・東海道新幹線のひかりやこだまからは想像もつかない人口密度。

 

 

というわけで、JREポイントは、やはり普通車グリーン券に使ったほうが便利かなあ。こちらだと乗車直前にモバイルSUICAで手続きできるし、チケットレスだし。

 

 

 

というか障害者割引使えばよかったー!!失敗したー!!

 

休日おでかけパスとか使わないで、地元~新庄間往復の切符を障害者割引で買っていれば、週末パスと同じぐらいの値段になったやん!!失敗したー!!